なんだろう、俺の発見伝

タイトルは友人の案。

体罰、叱責、自殺の話

俺の母校が事件として取り上げられた。

野球部顧問が部のマネージャーに辛辣な態度をとったり、叱責したりした結果、そのマネージャーが自殺したという記事だった。

校名は伏せるが、事件自体は去年の7月のことで、最近の体罰問題の気流に乗っかったように記事を出すのがなんか気に食わないという感情でこれを書いてる。ただ母校なのでこの野球部の顧問のことは知ってるけど、単なる母校愛から擁護しようとかそういうことじゃあなく、いいことも悪いこともあって、自己のコミュニケーション力というか知能の低さの露呈というかちょっとしたことから変な気まずさを感じて疎遠になったりして、クラス内では地味な立場で帰宅部で俺の人生史の中では暗黒期みたいなものでもあるが、帰宅部だからこそ放課後の小一時間費やして片道10キロの道を毎日夕日を見ながら帰ったことや、立ち読みするだけに本屋に通って4時間立ちっぱで足疲れつつ読書(主に歴史小説)したこと、当時熱中していた携帯ゲームに明け暮れてついにそのゲームを基にした文章まで書いたこと、そこらへんから中二病みたいなものが発露したこと諸々いろいろと一時の感情だけで表せないものがたくさんあって、プラスマイナスでは測れないことばかりで、卒業した当初は「母校ってw何が母校愛だよあほくせえ」と鼻で笑ってもいたけど、やはり現在の自分は過去の自分の積み重ねだから高校時代のいろいろと独りで考えてもやもやして屈託して授業中終始肘で顎を支える態度ばかりとっていた自分が今の自分につながっているわけで、さすがに文が長すぎると思い始めたけど、大学の尊敬する先生が長い文章を書けと言っていたのを思い出して、この機会にと書いているからまだまだ書いてやるさ。

 

この手の文章は落としどころが難しいね。

ともかくいろいろとちっぽけなりに込み入った事情があるので、こちらとしては批判も擁護もする気はないし、「人生の少し先輩として」みたいな小言も言おうとも思ってなく、自殺云々の話をしてもいいけど言ったところで俺の気分は下がるし、文章のテンションは暗い感じになるし、読んでる人も気分を害するだろうし、誰も得しないので書く気がない。

だから本当に何も言うことができない。あれ、なんか前の記事も同じような言葉使った気がするぞ。語彙と文章力が低いから仕方ないということで許して下さい。タイトル詐欺みたいなもんだけど、これはどうしようもないのです。