なんだろう、俺の発見伝

タイトルは友人の案。

7文小説

この彼の悲痛な叫びが誰に届くと言うのだろうか。期限まであとわずかしかなかった。あの時計の針が真上を向いて重なったとき、すべてが決まってしまうのだ。ああ、もうその時が来てしまった。彼は協力してくれた者に心の中で謝罪した。謝罪しつつ自分を恥じた。そして神仏へ拝むように身を屈めた。そして彼はブラウザを開きブックマークしてある桃色サイトへ意気爛々としながらもぐりこむのだった。