なんだろう、俺の発見伝

タイトルは友人の案。

うどん屋のキャラメルそんなにうまくなかったけどまた食いたい。

さて翌日の16日である。頭はまだ醒めてない。とりあえずどうにか思い出して書いていくことにする。
7時50分に起床。何を朝飯に食ったか忘れたが、一限に出席する。保険の授業で教科書の58ページまでやっていたか。これからは章を飛ばして、火災保険、生命保険の章に入っていくとかとか何とかかんとか。
2限でMと集まりいつもの学務近くの部屋に溜まる。テレビをつけたり、パソコンを持ってきて開いたりと、やりたい放題していた。まさに居場所を校内に持たない大学生にとってのユートピアだ。暇な大学生はぜひここに行くべし。いや、そんなに集まられても逆に居心地悪くなりそうだ。まあでも、なんかもっとサロン的な感じになればいいのにとか考えている。いろんな人来るしな。
12時前、腹が減ったのでうどんを食う。大学から近いうどん屋。
このあとブックオフへ。夏目漱石の三四郎と原田宗典の17歳だった!とPSソフトコンビニを買った。金があれば、もっと購入する気だった。ああ、「ここからここまでの本全部」とか言ってみたいよおおおおお! 
14時ごろTといつもの部屋で合流して、先ほどのブックオフでレジ前からマックの無料コーヒー券を貰ってきたのでマックへコーヒーをもらいに行った。そして読書会。「善悪の彼岸」を三人で読み砕いていく。途中で隣の席のおっさんが徐々に遠ざかっていって、ついには店を出てしまった。また、勝ってしまった。まあ傍から見れば「魂がー」とか「道徳の超克って言うのは・・・」とか「『青春というものはそれ自体すでに何かしらの偽造的なものであり、欺瞞的なものである』ってかぶいてるな」とか話しているのだから、(なんかやばいぞこいつら)とか思われても仕方ないかもしれない。というか「かぶく」が漢字に変換できないんだが、IME糞すぎんだろ氏ね
傾寄きという言葉はTが好きらしく、よく会話の中で出てくる。意味としては「常識から逸脱した行動や、それを行う人もの」というところ。
個人的な考えだけど、「傾寄」って言葉で表すことが、それ自体が「傾寄」いてて良い。
ほかの言葉でも言い表せるけど、「ロック」とか「パンク」とかもうすでに陳腐化しているし、一般言語化しすぎてほとんど形骸化しているほどだ。それに20歳の青二才がほざく「ロックだぜ」と、還暦過ぎたおっさん(たとえば矢沢永吉)の「ロックだぜ」という叫びでは、どう考えてもおっさんのほうが常軌から逸脱してて言葉をちゃんと体現化できてる、でもこれはちょっと極論かな。とにかく所謂一般的に普及してしまった言葉で「常軌を逸脱した行為、人もの」を表すのは、なんか釈然としない。というか様になってない。
こんなの個人の言語感覚でどうでもいいことは確かだ。まあそれでも「傾寄」という言葉にはある種の芸術性をあらわす要素も伴っていたり、「傾寄」という言葉自体、ちゃんと理解している人なんて少なそうだし、あんまり認知されてない言葉を使うこと自体「傾寄」ると思う。マイナー言語ぽい。俺もそういう言葉を発掘したいくらいだ。
17時、場所を移して夢タウンに向かう。レストランでオムレツ食った。
19時解散。20時前に帰宅。21時に風呂入って、23時までうつらうつらグダグダしつつ24時前からレポートに取り掛かった。26時前に書き終え、即座に先生に送信。寝た。