なんだろう、俺の発見伝

タイトルは友人の案。

ゼミ、友達、レストラン、諸々

ゼミで代表を受けてしまった。自分から切り出しのは確かだが、もう受けてしまったとしか言うほかない。だれかに押し付けようとする雰囲気は嫌いなんだよ。これ絶対損する性格だと自分でもわかっているけど、やっぱ嫌なもんは嫌だし、前回虎だか怪物だかになろうと啖呵切った以上は、諦めつつもそう決心してゼミを選んでしまった以上は、無理やりだろうがなんだろうが俺は行動を起さなきゃいけないと思ったからそうしてしまった。仕方なかったとしか言うほかない。俺が代表になってよかったのかと後ろめたさもあるけど、誰も俺より先に手を挙げなかった以上、俺にアドバンテージが付いてしまうことになってしまうことを他の人は暗黙の内に了承した、と勝手に思っておこう。これでなんか俺が決めるごとに反論してきたら柳に風が如く適当にいなしてしまおう、嫌われること間違いなしだろうけども。新選組の歳三ポジを俺は進んで取っていくぜ。

ともかく木曜日は終わって金曜日もいつのまにか終わってこれから休日なわけだから心は晴れ晴れしている。明日はプリキュアがゆっくり観れそうだ、やったぜ。

金曜日は1限から授業があり、なかなか面倒くさいがなんとか起きて、4限の授業まで出た。それから友達と一緒に喫茶店に行き、だべり、時がたちレストランに場所を移しまただべりと、有意義な時間を5,6時間過ごした。家に帰った時には12時をいくらか過ぎていた。話した内容は後述するとして、やっぱり友達とこうやっていろいろと話す時間を、次回も次回もと恒例行事的な感じで続けたいなぁ。各人、腹の内をさらけ出すというか素直に話し合えたからかもしれない。

 

話した内容で打算と偽善の話が出たけど、やはり皮算用して行動するより、咄嗟的に手を差し伸べたり、一歩前出たりするってことが簡単だし、面倒じゃないし、なにより清々しい気がする。咄嗟にってところが重要なんだけど、そのレベルに至るまでは、打算や偽善を知らない頃にそれらを知るようになって、それから人と接するときは日常的に打算をし、偽善かと自分を疑い相手を疑うことになっているところから出発することになる。悪い意味で遠いとこまで来たもんだ。

 

読んだ本の内容の説明の仕方

Mが「海辺のカフカ」の内容を読んでいない二人に教えてくれた。その教えかたが断片的ではあるものの、物語っていう一本の道をジグザグのように教える語りになるからすごく想像が沸いて、いろいろ考えられてとても面白かった。

そのあと俺も「カラマーゾフの兄弟」を説明したんだけど、あれってすごく話がとっちらかるというかサブストーリーが多くて、そして登場人物も多くて覚えづらいから面白くは伝えれなかった。返って読むの大変そうというマイナスイメージを与えちゃった感がある。これは自分の読み込みが足りないせいとしか言いようがない。

本のレビューサイトをしている人はすごいと思う。それを日々更新している人はもっとすごいと思う。(小並感)

一つ毎日更新しているライトノベルのレビューをしているサイトをたまに見ているんだけど、あの筆者の読書量は尊敬に値するレベルだ。

本の読み方としては、速く読むのがいいのか、遅く読むのがいいのかわからないけど、読めば読むほど読み方は洗練されていく気がしているので、俺ももっと本を読もうと思う。斉藤孝は三色ボールペンを色分けで使いながら読書をしていたっけ。俺も線を引くことはあるけど、そういう風に「感情分け」というか「雰囲気分け」というか、ああこれ言葉がわからんわ、ちょっと見直す。本棚に『人を動かす文章術』があったので、これを確認してみる。

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

あったあった。122頁。

要は

あらすじ的に重要な個所は青

誰が読んでも「ここ重要」な個所は赤

じぶんが読んでビビッと来た箇所は緑

ということらしい。本をパラパラしていれば俺もこの本に線を引いていた箇所を見つけた。色分けしたほうがいいな、やっぱり。各線を引く意味を俺は驚くべきことに今まで忘れていたわけだが、これは習慣させるしかないと思う。咄嗟にペンがない場合や黒ペンしかない場合もあるけど、とりあえず三色ボールペンは肌身離さずレベルで持っていた方が何かと便利だし、首からでも下げようかな。

あとどんどん読み飛ばしても良いらしい。っしゃ飛ばすかー。

この本は主にいろんな紙への書き方を書いている本だけど、切り抜きノートの方法(これも斉藤流のほうが効率良さそう)とか様々な本の読み方が載っているから、さっそくもう一回読み直してみようかな。友達に貸したい本第2位!なんというかもっと早く読み直した方が良かったのではと、思わないでもない。

 

ちなみに貸したい本堂々の第一位は『カラマーゾフの兄弟』。だれか俺の代わりに読んで内容だけ教えてください(白目)。

 

なんかいろいろと書いていくかー

友達との話合いが終わって帰る途中、とりあえず書いていこうということに、唐突だけどそういうことになった。やっぱり楽しんでくれる人がいるとモチベは上がる。というわけで書いていこうか。

やはり書いていかないと文章はできないし、『僕の前に道はない。僕の後ろに道はある』という詩(道程 高村光太郎)が示すとおり、俺の後に文章ができるんだろう。もう3時だから寝た方がいいんだけど、もう少し書く。

 

友達との話し合いは始めは本の内容説明からで、レストランで各々のゼミでの対策と傾向を考え、戦略を練り、いつのまにか漫画の話から高校での科目「倫理」、帰納法のベーコンと演繹法のデカルトから、実存主義ニーチェまでの系列とざっとした内容で通し、「ニーチェめっちゃ熱い!!」というところまで言ったことは覚えているけど、そこから先はあんまり覚えてない。ニーチェの熱量ってちゃんと聞くと熱いんだけど、初見や傍から見たら「は?何熱くなってんの?」状態になりやすいから気をつけないといけんね。

あと百人一首の話もしたっけ。詳しくは超訳百人一首を見よう!

 

これ書きながら国語便覧見ているけど、めっちゃ面白いやんと今更関心を寄せてしまっている始末。ああ、なぜ高校生の時にならなかったのか。慢心か環境の違いか。

 

兎にも角にも経済学部の大学生3人の話し合いは経済学部性のくせに経済の話が一個も出てこないような話だったわけさ。こんなときもあるさ!つぎつぎ!